奈良から帰ってきたのが月曜日、そして木曜日から今度は北信へ出かける。
”悠々自適ですね”と批判がましい世論は承知の上で名湯へ出かける!
6:30、出発~!!
奈良へ還ったらいわゆる「信州エリア」に気軽に出かけることはできない。
それは一連の『関東圏』も含まれており、銘店の初期ロットなど夢のまた夢。
静岡に住んでいる”今のうち”かつ”時間的に余裕のあるうち”しか出かけることは不可能。
せやから”時間があるけど金がない今のうち”に行けるトコは行っておこうと。
これは相方と話し合って決めた方針ですねん。
平日のこの時間帯から南信州へ北上するようなお馬鹿さんは我々だけで、
長期化が懸念されていた売木村の工事は終わっていた。
この日はいつも以上にガスが出ており、「温田」と言いながら温くなかった。
まだ11月上旬でっせ。上着を羽織ったのはこの一回だけやけど。
車検からあがってきたばっかしの32Rはすこぶる好調で、新油の馴染みに少し時間がかかる。
大鹿村の入口では早い「秋」を感じたが、駒ヶ岳には雪渓も覗えた。
この日は定番の「梅庵」が定休日とあって殺気立った旅程ちゃうねん。
とはいえ「道の駅:田切の里」で地元特産品を箱詰めして進む。
”蕎麦がアカなんだら何にするか?”を考えた結果、ここは久しぶりに「ソースカツ丼」と決める。
となれば・・・目指すは「たけだ」の初期ロット!
確か11:30開店のハズやねんけど・・・・。とっくに開いてて第2ロット。(嘆)
さすがは信州、もうストーヴ出てましたわ・・・。
10分の待ちで店内に通された。
二人とも一点決め撃ち。これですわ!
流石にお肉屋さんの作るカツだけに上等スペック!
コロナやのうてもお互い「黙食」で十二分に堪能したのである。
この店もまた、奈良からでは再訪は極めて難しくなる。
さとを君が運ばれた「伊那北中央病院」を眺めながら伊那インターから上に乗る。
前回の紅葉館の一つ先、「信州中野インター」まで高速巡航。(しかもやや急ぎ気味で)
移動オービスの鳥小屋?を撮ったりして姨捨SA。
説明書通りの画像を収めることができた。
しかし最近、滅多に見かけへん32Rやからいうて?異様に追いかけてくるクルマがいてんねん。
中にはいちびって(筆者を)抜き去っては追い抜かれを繰り返すあんぽんたんも遭遇するし、
車間を詰めてきたりする普通車もいてる。(買ったのはあんぽ柿)
こっちは名湯旅館の初期チェックインを第一優先としてるんで、マイペースで往く。
「信州中野インター」なんて10年以上経ってるかな?
その昔はバイパスなんかなくって川沿いを延々とダラダラ走ったもんですわ。湯田中やら温泉街のデパートですわ。電脳系の投宿先もこの界隈ちゃうんかい?
予め印刷してきた「渋温泉案内図」がノースケールであることは現地で判然とした。
こんな細い道を入って大丈夫なん?
でも昭和風情満載の景色が出てくる。#3綿の湯登場。
案内図の1/3スケールかな?まぁスグに出てきますわ。
石畳の狭路を少しづつ進む。
屈強なL字コーナーを曲がると今回どうしても泊まりたかった銘宿、
「つばたや旅館」さんに辿り着いたのである@14:45。
そういう「辺鄙な場所」には近づかないようにしてんねん(笑)
しかしまさに”渋”かった!
でも源泉の流れが変わったとかで、湯量や温度が変わった箇所があるとは聞きましたよ。
TomigaokaⅢ さん
どうも
「信州」「渋温泉」と聞くと2箇所 まさか11月に八ヶ岳の方じゃないよね・・・源泉はぬるいを通り越した「冷泉」だし、ルート次第じゃR32のフロア痛めるし
なのでやはりそちらの方ですよね。
「十津川ジェットストリームアタック」のルーツはそこです。