セッションから帰ってきたのが月曜日、タイヤ前後交換が水~木曜日、
そして金曜日から佑さんと合流して四国旅行へ出ることになっていた。
コロナ前の約束がお流れになっただけとはいえ、もう滅多にないデキゴトでしょう。

刑事という物騒な職制でありながら3連休が取得できるという民間よりもホワイトかも。
しかし警察という組織にはプライベートという概念は相当に低く、(ハコヅメ観てや)
「誰と」・「どこへ行き」・「どこに泊まるのか」などを詳細に報告せなあきませんねん。
当然旅程は筆者が考えて佑さんに送付し、

ただ旅先で32Rに乗るかもしれないと申告したら慣れない運転で事故を起こしても困るからNG
との指令(笑) お堅い組織らしいエピソードである。
それでも課の上司たちは『旅行、もうすぐやな』と気遣ってくれてはるらしく、
親娘旅は所轄で話題になっていた。
もう佑さんは28歳になり、父親と旅行するなんてことは極めて稀なケースだろう。
夕方ガス満にし、


AM3:45、暖機を開始。

この日はワールドカップの日本対スペイン戦が4時から始まり、NHK第二で聴きながら往く予定。
そして4:15、スペインに先制点を許した時点で掛川インターのゲートが開いた。
伊勢湾岸は物流で混んでおり、

そして新名神に入ると

佑さんを約束通り6:30に拾って再び高速へ。 新名神高槻JCTを経て垂水JCTを通過、


この日も気候は温暖で風もなく、


昔は明石港から「たこフェリー」に乗って

ここで長居する必要は我々には全くなく、淡路中央ICまで急ぐ。
”食べておくべき”モーニングが9時からやってますねん!



地元高齢者軍団が次々と入店してきて

想定外に時間がかかったものの、

洲本市内で旧鐘紡洲本工場跡に少し立ち寄り、


東岸は30年以上前から道路も景色も

昔は一部ガードレールがなく波しぶきを被ってんけど、淡々と走る為なら良い選択やと思うわ。
地形通りに走っていくので「道の駅:うずしお」もかなり前から見えているが近づいてこない施設。


淡路島の特産品は「淡路島たまねぎ」。

熱々カップルの撮影終了を待って、

淡路島南ICから乗車して

鳴門で待ち構えているのは”教育ママ”の

話題はやはり「介護」と「相続」。もうお互いそんな年齢やと再認識。
益々”狂育”化してたけど、奈良の実家に帰ってくる時は連絡ちょをだい!
で、予定を変更して「中田鯛丸ラケット」で昼食としてみた。

潮の流れが速い鳴門の漁場で獲れる鯛は身が引き締まっており、割と高価な部類に入る。


この段階で予定していた立ち寄り先は2か所キャンセル、 宿は今治の手前。
筆者の肌感覚では「親娘聖者の行進」はないことになっておりますが・・・・。