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いよいよ「エンジンとフレームを切り離す。

「配管銀座」を一通り交通整理したのでフレームとエンジンを切り離すことにした。
先にエンジン(駆動含)部分を整備したあとにフロント周りへ移る予定(時期は不明で)
s-IMG_0024_20230209142711986.jpgところが恐れていた事態が発生し・・・・。

ハーネスを含む「配管銀座」を一通り外してエンジンフリーになっていることを確認。
燃料タンクの下はドレンパンになっており、s-IMG_9990_20230209143045ab5.jpgこれがまた知恵の輪状態。
厄介なのはこのパンのエンジン側に燃料フィルターと思しき装置が繋がっていて手が入らない。
前側のBOXの金具と共締めでs-IMG_9995_202302091430484a4.jpg歪んでいて抜けない。
とにかくワイヤーの通り道が色んな場所に仕掛けてあって、s-IMG_9994.jpg記録を撮りながらでないと
復旧は難しい。

s-IMG_0003_20230209142553da1.jpgエンジンはこのダンパー付き金具によってフローティングマウントされていおり、
取っ手を兼ねているのか?フラフラと動いて取外すのに難儀したものの、
s-IMG_9997_202302091430504d0.jpgマウントボルトを緩めてs-IMG_9999_202302091430513d6.jpg分離に成功。
センスタとタイヤのお陰でs-IMG_0002_20230209142551eae.jpg自立してくれていて助かるわ~。

s-IMG_0001_20230209142550fb8.jpgタイヤのロックナットも予め少し緩めてある。
まずは「汚泥」の原因を露出させる必要がある。s-IMG_0005_20230209142555492.jpgマフラーを取り外す。
まぁ口径の小さいこと!s-IMG_0006_20230209142557398.jpgススがこびりついていた。
マフラーを外すとs-IMG_0010_20230209142600913.jpgラジエターシュラウドの下もベッタベタ(泣)ヘドロ&カプリシャス!
抜き去ると冷却フィンが現れるものの、s-IMG_0016_20230209142608b64.jpg内部までオイルが侵入。s-IMG_0017_20230209142608733.jpg
どこまで伝って回っているのだろうか?s-IMG_0009_20230209142559c62.jpg上部まで達していた。

ラジエター単体にしてもシュラウド部分の汚泥が固着化、s-IMG_0014_20230209142603669.jpgウエス1本使って拭う。s-IMG_0015_202302091426054ab.jpg
この固着度合いから察するに、ずいぶん前から漏洩していたと思われる。
内部洗浄し、s-IMG_0013_20230209142603440.jpg潰れたコアの補修もせなあきませんな。(地味ぃヘンドリックス)

エンジンオイルを抜き去る。s-IMG_0021_20230209142711664.jpgを~を~、これはいただけない!
微小漏洩の原因はアルミワッシャーの多用による段付きから。s-IMG_0019_20230209142711617.jpg
水冷原付でオイル交換してるユーザーなんてどの程度要るんやろか?殆どやってへんような気が・・・。

例のドレンパンを白日の下に出して確認。s-IMG_0022_202302091427115a1.jpg燃料フィルターと燃料ポンプも交換かな。
一番水がかかりやすい部分にこの部品が付いているとは場所がなかったんかな?
ズーマーの燃ポンは潰れやすいとWEBにあったので交換しておいくのが無難高校でしょうな。

s-IMG_0025_202302091427116d4.jpg#よっしゃよっしゃ、これで作業台に上げたら内部作業できんで~!!

とエンジンハンガーを仮止めしたままエンジンを持ち上げたら”フローティング”やいうのを忘れて入力支持点がずれ、
腰のバランスを崩して”グキ”っと・・・(泣)
痛みを我慢して残りの動産を格納、s-IMG_0026_202302091430448ff.jpg1週間以上動けなくなってしまいましてん・・・
(ということで以降の記事は掲載未定のまま終わる可能性もございます)

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