今回は仕方なく?細腕繁盛車のL150ムーヴで乗鞍へ向かうことに。
ゲタ軽自動車で旅行・・・・。

最近の(というか20年ほど前から?)軽自動車は狭いという概念は薄い。
特に主流のワンボックス風は着座面から天井までの空間が広く、
”閉じ込められている”感覚が希薄なのは喜ばしい限りである。
過去ログを見ると出発は毎度の6時過ぎ。そして伊那に11時前に着くことになっていた。
本ブログの最初の記事と同じ旅程で、32Rの場合は6:30出発と記されていた。
序盤の新東名は相方に運転してもらい、東栄町からの山道は筆者が担当することに。
しかしまぁターボなしの軽ATっちゅうんはまどろっこしいね!100Km出すには距離が要る。
そして東栄町から予報通りの降雨に見舞われ、フニャフニャの脚であの山間部を往く。
ODなしのD4→D3→2という変速機構でD4の出番はない(笑)
単車でいう3速固定で山道を往くが、何回も前走車に追いついてしまい、
道を譲ってもらう機会があった(笑)譲って癪に障るのか?その後も直線でベタベタに
追いつくもこちらのコーナーリング連打でいつの間にか戦意喪失していたようだった。
重心の高い、脚の踏ん張りがない車輛で走る山道は振り子のようであり、運転していても
軽い「乗り物酔い」に近い浮揚感が抜けない。
売木の道の駅に当時と同じ時間に到達する。

そのままR151でも良かったが、

ミー21のコースで天竜峡を目指すが軽い”運転酔い”の為運転を変わってもらう(嘆)
ミーティングではあっという間のこのコースも、

坂は非力で上らない、脚が暴れて下りはアンダー連発、路面の起伏はトランポリンと
なかなか貴重な経験の延長線上で、

D3で床まで踏みつけてようやく”普通に”本線合流できた。


急ぐ旅ではないが、急ぐ理由もある。
例によって一番入店を目指しているからである・・・・。