


広島に実家があるミスの君に行程所要時間を尋ねてみたら3時間で到達するんやと。
西宮名塩越えた辺りから山陽道へ入る(と筆者所有のツーマップル2012には記されていた)
なんてなコースはもう古いねんで、高槻の辺りから入りぃなとご指摘があった。

そんなことをひげマス2に伝えてあったので、

いちいちルームランプつけて老眼で地図を睨みつける・・・なんてな所作はもう古いのである。
そんなJCTからの路面はさすがに快適(喜)

漆黒の闇の先にダイヤを散りばめたような光が見える。まるでセッション4の会津若松21:30の景色だ。
26時も近くなってくると交通量は激減し、

まぁとにかくわだちというよりも表層のはがれ補修が酷い。 トンネルの表面も打ち継ぎが酷いなぁ。
しょっちゅう

「きびだんご」で有名な

ここも24時間営業。きびだんごを筆頭に広島名物や四国・九州の物産まで幅広くカバー。

地図で次工程を検討→

を~を~。広い広い中国地方! 手前すぎて休憩回数を増やすと距離が稼げない。
かといって長脚しすぎると運転超過となって過剰な疲労が上乗せされる。
給油タイミングを見計らって運転を交代しながら進むことに決めた。
またこのまま二人共が徹夜していたら日中に共倒れしてしまうことが懸念されたので
どちらかが運転中は寝ようやという「仮眠グアウト」もしておいた。
ここからは筆者が運転する。

景色が見えないことが却って疲労を軽減させている。またずっと直線であることも一因である。
筆者が小さい頃、両親はこうやって夜出発して遠くへ旅行していた。親が旅行すると子にもそれは継承され、
結局単車に乗っているのもその行動単位が家族ではなく自分自身だけで遠方へ出向くことができるからで。
それはひげマス2も同じような環境だったと聞く。 だから親が子に与える影響は大きいのだ。
寒さも一段と厳しくなってきた頃、


またいろいろ売ってまんねん!


そして掛川以来の給油。


仮眠といっても完全熟睡には程遠く、当然エンジン音も振動もあるワケで。
ただ眼を閉じて揺られているだけでも眼精疲労は軽減される。もう52歳やのにこんなことを(笑)