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WAY of 九州―④

門司から九州に上陸した我々が目指す先はヒデト君ではなく(がくっ!)
s-IMG_0438.jpg磯太郎という鮮魚逸品店だった。

ひげマス2と話し合っていた段階では、門司から海岸線沿いに走って
新鮮なおさかなでも食べてからヒデト君へ向かおうということだった。
そして調べれば至る所で「海鮮丼」の屋号がヒットする・・・。
しかしもともと北九州出身の軍曹さんが言うには、幼いころからその海域は海洋汚染が酷く、
鮮魚というイメージがどうしても湧かないからお勧めしない。
しかし少し西になりますが「磯太郎」という店なら絶対にお勧めします!との情報に方向”大”転換!
もう金曜から「磯太郎」をベンチマークとしてきたのである(笑)
現にひげマス2の携帯ナビも「磯太郎」に最速到着を設定しており(爆)
時々刻々と変化。s-IMG_0423.jpgこうなると積載物が邪魔になって仕方ない。

北九州はs-IMG_0429.jpg浜松なんかよりも格段に都会でs-IMG_0430_20181209200055131.jpg高速道路もある。
しかしKLX125に合わせてs-IMG_0431.jpg下道で西進することにした。s-IMG_0432.jpg
門司から小倉市街への道はどことなく情緒が漂っており、s-IMG_0433.jpgかといって田舎ではない。
交通量もそこそこあり、さりとて「名古屋走り」をする人も見受けられず、マナーはまぁまぁか?
磯太郎に初期ロット入店を目指したひげマス2ナビは”やや”迷走しててんけど、まぁ信号にかかること!
くねくねと西進すること90分以上、ようやく磯太郎が接道する広い県道へ達してきた。

あれかっ!?s-IMG_0435.jpgあれやあれっ!!磯太郎やんけ~!!!!って・・・・・
えっ??
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<本日貸切につき休業>(泣)
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ここまでの道のり、いや厳密には今週の水曜日辺りからターゲットマーキングしてきた二人。
HPを食い入るように見て「ここしかないっ!」と決めてきたこの数百キロがパーなんて・・・・・。(大泣)
s-IMG_0435.jpgまさに一本槍に目指してきたのに。

『そんなに脱力しなくても大丈夫ですよ、この辺には(同様の店が)いっぱいありますから』と軍曹さんが助け舟。
でも、s-IMG_0437.jpg『え~っと、どの辺にありますか?』とひげマス2スマホを頼る(笑)
軍曹さんのKLX125はプラグキャップ折損事件から回復して(謎)s-IMG_0439.jpg絶好調である。

県道をひた走ること10分、s-IMG_0441_201812092001125cc.jpg街道沿いに幟が林立。
s-IMG_0442.jpgこれは期待が持てますなぁ・・・・
しかし2番手候補だったこの店は客捌きが最悪やったわ(嘆) クチコミでも同様の指摘が散見された。
181201-113611-IMG_5584.jpgオバハンが”使えへん”わけですわ・・・・。
で、紹介してもらった次店がこちらであった。s-IMG_0461_2018120920020467f.jpg歩いて行ける3軒隣である。

旅館をメインとしていながら食事もOKという、s-IMG_0460_201812092002023ea.jpgちょっと信用していない?施設やけど入店。
磯太郎と同額でs-IMG_0443.jpg同じ膳が用意されていた。
「一本槍」という地域ブランドのイカの刺身を目当てにここまでやってきたのである。
まさに磯太郎一本槍で目指してきた我々を救済してくれる逸品が供されるのだらふか?

運ばれてきた逸品・・・・s-IMG_0444.jpgうを~~~~っ!s-IMG_0446.jpg出た!透明の一本槍が!
筆者も透明なイカ刺を食べるのはs-IMG_0448_20181209200150b16.jpg西長門で結婚式を挙げたホテル以来だった(笑)
おおよそ都会ではお目にかかれないコンディション。
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そして噂に聞いていた醤油が甘い!同時に味噌汁も甘かった。
甘い!醤油なくともs-IMG_0451.jpgイカの甘みが口に広がる!
そして箸で突けば足も動くし、s-IMG_0452.jpg耳の表皮は無尽に変色を繰り返していた。
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その後この下足部分を塩焼きと天ぷらにして供していただいた。
s-IMG_0458.jpg最高に美味だった!s-IMG_0459_20181209200201929.jpg
こうなると「磯太郎」のスペックが気になって仕方ない。
ひげマス2とs-IMG_0462_20181209200251eda.jpg絶対の再訪を誓った昼下がりだった。

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