団地の恒例の草刈り作業が雨天で中止になったので、
かねてから懸案の?REIMAXのマフラーの実物を見にシングルハートへ。
6月は草刈り(正雄ちゃうで)強化月間であることは前作からの読者諸兄ならご存知かと。
しかも朝7時から数時間かけてやる掃討作戦やったのに起きたら小雨・・・・。
”ちょっとの雨やったらやるで!”との告知があったので長靴を出して準備してたら
中止で翌週へ延期の報。いやいや、翌週は「ぶどう峠ファン倶楽部」やからおれへんし!
せっかく早起きしたのに気もそがれ、さりとてコンテナ内で塗装工程を進める環境でもない。
そこでこの秋から入庫して脚回り全バラ予定のBNR32に装着予定の
レイマックスのマフラーの実物と「サウンド」を聞きに行こうと急きょシングルハートの浅井さんへ
電話をしてしまった。 浅井さんの32Rにはこのマフラーが装着されており、店の装着率も高い。
『午後からやったらエエで~』ということで勝手なお願いを快諾して下さったので出発する。
<何でもソロ活動>というのは批判を浴びやすい環境に自ら飛び込むようなものなので(笑)
今回は細腕繁盛記も連れていくことにした。
浅井さんの「店」と「ヒト」を見せておきたかったからである。
んなこと言うてもクルマに興味のない人間を引率するには「おまけ」が必要ということで?
昼食兼時間調整を兼ねて岡崎市の八丁味噌の郷に向かう、と。
実は昼食はこの近所の有名な釜揚げうどん店と決めていたが、とんでもない入店待ちでアウト。
どのみちここで味噌は買い求めるつもりだったのでサクサクと駐車して施設内へ。
この建造物は市の重要建築物に指定されており、
故に解体後の新築時には法規制によってこのような建造物は建築不可ということの裏返しでもある。
ドラマなどで使われるのも、凡そ察しがつく。(このドラマは知らなんだ)
小洒落た路地のような演出についつい吸い込まれ、
ただ単に正面から入らなかっただけだった。
見学者向けに試飲コーナーが設けられており、食前酒と同じ効能で食欲全開状態に。
名古屋といえば「味噌カツ」とくるので店内のメニューは当たり前やけど味噌尽くし。
筆者は味噌からあげ定食、細腕繁盛記は味噌カレードリアという珍種を注文。
いやいや。 この下味の付け方はなかなかやで。
繁盛記のドリアは「味噌パウダー」なる粉体を振りかけることで独特のテイストに変化させていた。
勿論、買い求める。先方の作戦通りの結果である(笑)
前段で一記事になってんねんけど(笑)構わず県道を進み、30分ほどでシングルハートに着く。
たかがマフラーごときにわざわざ見に来て音まで聞かせてぇなという神経質な客(笑)
勿論、浅井さんはこういう場合でも真剣ゼミである。
アイドリング状態は今のボンレスハムと変わりないが、RBらしいアイドリングである。
『ちょっと乗ってみますか?』と誘われ助手席へ。他人のRに乗るのは初めてだった。
バイパスの合流登坂で”グッ!”っと加速するともっさり音が消えて良質なサウンドに変化。
ボンレスハムのいつまでも抑揚の無い音質と加速感と比べると明らかに官能的。
『ちょうど15時に来るお客さんもレイマックスなんで、聴いてみましょう』と見ず知らずの方にも
お願いして聴かせていただいた。
サイレンサー手前のエキパイまで茶褐色に変化しているということはかなり「踏む」方のようで。
この方も親切な方で2000・3000・4000・5000以上と回転数を言いながら徐々に
アクセルを踏んでくれて音量の変化も良くわかる。
『そして5000以上ですが・・・』と何回か”バコッ!”と踏んだらマフラーから黒煙の排気魂が
筆者の顔面にぶち当たり、GPzと同じ香りも理解できたうえに眉毛も焦げかけるという
アトラクションにも恵まれた。 即座に注文したのは言うまでもない(笑)
盗難に遭った32Rのエンジン修復が入ってしまった、ということで筆者の入庫は車検以降。
この調子から察するに9月末に預けて出来上がりは早くて年内か?
色々楽しみになってきた。 待ってる間にKS-Ⅱを完成させようと思ふ。