戻ってきた”来し方～行く末”Ⅲ

フロントフォークとブレーキのＯ／Ｈに着手する。
おなじみの？闘い済んで、日が暮れて、前回りナッシング！

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毎週土日に５時間ずつでもやれればはかどるんやけど、
どちらか半日しか確保できないと作業はそんなに進めへんね。
今日はそんなにはかどれへんけど、前廻りに着手する。

フロントブレーキ。赤パッドが奢られていた。しかもまだ新しい。
これはリヤ同様、”やってある”感じやけど、キャリパーステーが錆びてるやん！
しかも意味不明グリスが飛び出す。店の仕業なんかいな？
比較的シール類が新しいこともあり、３０年ぶりではなさそうだ。
しかし片側のキャリパーの中は内部に赤錆液体が残っていた。

トップブリッジも外すことに。ハンドル固定ボルトが固着。
突き出し量を忘れず記録しておく。ゆるゆると引き抜く。
「最も不安定な状態」は早めに脱出しておきたいが・・・・。
ステムナットもすんなり緩み、ちょい緩かな？
テーパーローラーベアリングに引っ掛かりはなかった。

フロントフェンダーは結構汚れていて、漏れたフォークオイルが裏まで回る。
”べったべた”ですわ（嘆）　
マジックリンを駆使して美麗化。

フォークのトップキャップを緩め、排出してんけど結構キレイ？で
最後に少し出てきただけだった。勿論、左右同じ感じ。
スプリングはキレイで余計な曲がりはなさそうである。
しかしここでお約束のオイルロックピースを留めているボルトが手では緩まず、
来週部品の引き取りと同時に店のインパクトで緩めてもらうことにした。来週へ先送りとなった。

こうなると大きな作業は進まなくなり、地味な作業に変更することにした。
まずは寄贈してもらったＣレバーホルダに差し替える。全洗い。
汚れているトップブリッジも洗う。使うボルトは全て洗ふ。
極めつけはワイヤー類への給油。
ワイヤーインジェクターでは効果が薄い。
よって４００ＲのＳＭにもイラスト付きで書いてある従来方法で済ませる。
この方法が一番「油切れ」がない。　粘性のあるエンジンオイルで満たされる。
この日の終わりにミスオーダーが発覚、
すぐさま乗り放し団員への利活用を尋ねるも「要りませんね（笑）」と２回も送られてきた・・・・。
誰か要らんかな？？